クジラと一緒に鳥がワァワァから始まり、潮吹きプッシャーが見えなくなってからは、キハダ・サメは狂ったようにイワシを固めて、船の回りで1時間以上ボイルしまくりでした。
もう、距離もコントロールも不要です。アンダーちょい投げでOKです。
イワシとキハダで船が囲まれました
HITしてグイグイリフトで引き寄せて安定ファイトモードになっても、船の回りに続々とキハダのボイルが湧いて囲まれて、やりとりのラインはキハダ集団の渦の中に、、ラインプッツン。
やたら頑張るキハダを、必死でファイしてやっとあがってきたら、なんと!腹の皮一枚にフックが!!水面まであと一巻きのところで腹の皮が身切れしてサヨナラ。
キハダは、ファイトでバラした後のヘトヘトになったお客さんのルアーを容赦なく喰うようで、掛けてもロッドを起こす体力すら消耗しきって、、こちらも「がんばれ」とは言えないくらい痛々しいやりとりで、いつの間にかフックオフ?ライン切れ?
ボイルは続々と沸いてくるので、4人全てのHITは見てられませんでした。瞬殺もあったりしたから全員HITしたのかなぁ?
覚えているのは4HITでキャッチ0です。10時30分頃から始まって、戻る予定の時間を過ぎてもやめなかったですね。
その前の時間帯は、トビッコナブラの罠にはまってしまい追っても追ってもラチのあかない状態が続いて厳しいモードだったので、見切りをつけて更に大移動で良いナブラ場所を見つけられました。
残念な釣果でしたが、皆さんやるだけのことやって頑張ったんですから運だね。
大変おつかれさまでした。
※キハダを捕り慣れていない人は、ドラグを5kgくらいまでにしておいた方が良いと思います。
※HITしたら、竿尻は脇じゃなくてお腹に当てて、ロッドはおでこに付くくらいリフトして、とにかく巻いたほうが良いと思います。できれば、椅子に座るようなイメージで体重を後ろにかけてね(もしラインが切れたら後ろに転がるくらい)
※フワッと軽くなっても、カッコ悪くても、ルアーが見えるまでとにかく巻こう!
です。