解体工事のQ&A

解体工事 よくある質問

お客様から寄せられた、解体工事のよくある質問をまとめてみました。

解体工事の費用を、安く抑える方法ってありますか?

あります!
ご自身で所有の建造物を、粉塵・騒音・異臭など公序良俗に反しない作業内でしたら、ご自身で解体することは何ら問題ありません。

廃棄物は、お住まいの自治体のゴミ出しルール(種類・大きさなど・一回に出す量)を守って頂ければ処分可能です。つまり無料です。本気でやってみたい方にはアドバイスさせて頂きます。

「見積り」をお願いすると、すぐ「見させてください。」と言われます。見なくてもズバリいくらみたいな基準はないのですか?

総額の基準は無いのですが、解体作業だけの工賃の基準はあります。木造2階建て30坪を壊すだけなら、当社基準価格ではズバリ60万円です。
ただ、ただ、、接道環境・お隣さんとの距離・各所に使われている建材の種類・基礎の形状など、地域性・時代性によって違いますので、個別の金額を出すには、やはり「見させてください。」になってしまいます。

残した家財道具の片付けを、格安回収業者に頼んだら、一部しか引き取ってもらえずまだ沢山残っています。このまま解体を引き受けてもらえますか?

そうだったんですね、、二度手間になってしまいましたね。

はい、解体工事も残置物の撤去も問題なくお引き受けさせて頂きます。

当社では、選り好みなしに全撤去します。それが終わり次第、解体作業に取り掛かります。残置物の片付けに関しては、居住地域の行政サービスをご利用頂く方法もあります。

見積金額イコールお支払い金額と考えていいのですか?

ではないです。見積りにご納得されましたら、工事契約書を交わします。

しかし、残念ながら、工事契約書通りの金額で済まないこともあります。事前に、入念な現地調査を行いますが、建物下の地中までは見れないのが実態です。基礎撤去の段階で、地中に想定外の埋設物が見つかり、それを撤去する場合などは、見積り外の追加工事になってしまいます。状況を施主様にご確認いただき、追加工事契約を交わしてから追加工事を行います。

現地調査は、経験を積んだ調査員がお伺いしますので、建物が建てられた時代背景、地域特性など経験上の予測で、目に見えない部分でも、追加工事の可能性のお話は前もってさせて頂きます。出ないことが、なによりですね。

見積りの項目で【近隣家屋現況の事前調査費】とは、どんな調査ですか?

解体工事によって生じる、第三者の方々へに対する責任の所在を明確にするための調査です。ほとんどの解体は重機を使います。そのため、多少の振動は発生します。振動によって、近接家屋の壁や、土間にひび割れが発生する可能性はゼロではありません。

事前調査(写真撮影)を実施することによって、近接家屋の損傷は、着工前からなのか?着工後なのか?その責任の所在を明確にするための事前調査です。

調査個所は、建物の外壁を含む外回りが主になります。窓枠などの開口部廻り、家の外壁、ブロック塀、土間などの施工ジョイント部分は、建物の基本構造として弱点となっておりますので、そういった箇所を中心に事前調査を行います。

屋内調査や、より精密な調査をご希望される場合は、専門の家屋調査会社の手配も可能です。(一軒5万円)

見積りの項目で【隣家密接による、一部手壊し割増】とは?

隣の建物が近いために、養生足場が設置出来ない条件を想定しています。
近接部は、重機が使えず、手作業で慎重な作業を行うため、時間も手間も掛ります。
そのため、割増し金額を計上させて頂いております。

見積りの項目で【道幅が狭く、重機は使えず、人力割増】とは?

4tダンプ(幅2.3m)バックホー(幅2.4m)の組み合わせが、木造解体の標準セットです。道路が狭いと、上記のセットが使用できず、手作業で壊したり、廃材を人力で運搬することになります。時間も手間もかかるので割増しになります。

見積りの項目で【各種届け出の費用】とは?

建設リサイクル法に基づく書類、マニフェスト、取り壊し証明書、場合によってはアスベストなど指定有害物質の届け出の費用のことです。

法的に必要な書類申請や、社会通念上求められる書類申請などにつきましては、解体工事費用に含まれております。

余程、特殊な申請が発生しな限り、追加費用が発生することはありません。

見積りの項目では、【ご近所さんの挨拶の項目】がないのですが大丈夫ですか??

人として、企業として、当然行うべき事なので、あえて、項目に掲げませんし、費目にも掲げていません。あえて、あえて、言わせて頂ければ。。。
この解体工事の責任は当社にあることや、当社の連絡先を、近隣住民様へお伝えして、誠心誠意ご挨拶させていただきます。

解体した時の排出材は、適正に処分すると言っていますが、施主はどのように確認すればいいのですか?

解体工事の登録や許可を取得している工事業者のルールとして、排出材の種類による処分方法は細かく規定されています。そして排出材の行方はマニフェストシステムで追跡監視されています。弊社では紙に代わる、電子マニフェストを採用していますので、リアルタイムで排出材の流れを把握しています。施主様には、いつでも排出材の行方はご確認いただけるシステムになっておりますので、ご安心ください。

その他、ご不明点、ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

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